思い込みが強すぎると良くならない。

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こんにちわ。

 

平林です。

 

人は必ずしも、【思い込み】をしていて、その思い込みはあなたの症状を悪化させます。

 

思い込みが強ければ強い程、周囲からの指摘や指導、アドバイスを素直に受けられないので症状は悪化していくでしょう。

 

人はそれぞれ自分の思い(考え)を持っています。

 

自分の思いとは、価値観のような物で。

 

この価値観を相手に伝える事で会話が成り立つし、共感や意見などが生まれます。

 

医療の場では、治療者の価値観と患者の価値観を一致させる事で、信頼関係が成り立ち、【症状の完治】につながる物だと思っています。

 

で、

 

人間関係の場では、この思い込みと価値観が、時に邪魔をしてしまい、心にも思っていない事を言ってしまう事もあるでしょう。

 

  • 自分の思いが強すぎて
  • 相手にわかってほしいという思いが強すぎて
  • なんでわかってくれないのだろうという思いが強すぎて

 

ふと、感情に負けて、相手にヒドイ言葉を言ってしまった、、、とか。

 

それで、
大切な人、仕事仲間、仕事相手、夫、妻、友人、好きな人、、と関係がこじれてしまった経験をした事もあるのではないでしょうか。

 

この原因は、すべて自分自身の思い込みによって、作られてしまった物です。

 

なので、

思い込みを捨てる事で相手とのコミュニケーションも良好になるし、人間関係がスムーズになるでしょう。

 

さらに、

あなたの症状も改善へと向かいます。

 

今回は、そんな思い込みについて書いてみました。

 

是非、参考にしてみてほしいなと思います。

目次

思い込みとは

  • そうだとばかり信じきっていること
  • それ以外にはないと固く心に決めること 「 -の強い男」
  • 深く信じこむこと。また、固く心に決めること「思い込みの強いやつ」

 

思い込みについて。

 

という意味であり。

自分自身の思いを強く持っているという事だと言えます。

 

思い込みは、あなた自身が今まで経験してきたことで作られています。

 

で、その経験をもとに、

 

  • 自分の考えが正しい
  • 自分の考えが一番効率がいい
  • 自分の考えがみんなのために利益になる
  • 自分の考えがあなたのためにもなっている

 

などと、少なからずも、思い込んでいるのが我々人間です。

 

思い込みをしつつ、さらに正当化をしてしまうのです。

 

私自身も、自分勝手な思い込みと正当化によって、相手を傷つけて、信頼を失った経験があります。

 

自分では気づいていない所で自分が正しいという思い込みが強すぎて失敗しました、、

 

「相手に指摘されても、自分の考えの方が間違いなく正しいって内心では、思っていたり、、、」

 

「否定的な思い込みで、相手の肯定的な言葉を素直に受け止める事ができなかったり、、」

 

自分では気づいていない所でこのように思い込んでしまっていたのかなと、今は思うわけです。

 

今になってはこの経験は良い経験だったなと思えています。

 

当時は結構辛かったですが、、、笑

 

でも、

人は失敗することで、それが経験になって成長するので、本当に良い経験だったと今は、考える事ができています。

 

 

で、話を戻すと、

 

この思い込みを持つ事が悪いというわけではなく、

 

自分自身の思い込みを相手に押し付けてしまう事が悪いと思うわけです。

 

相手に自分の思い込みを押し付けてしまうと、相手が自分とは違う考えでも、相手を否定してしまう事になってしまいます。

 

相手の考えを否定してしまう訳なので、それはもう、上手くいくはずがありません。

 

衝突するだけでしょう。

 

なので、

 

自分の考えがすべて正しいという思い込みを捨てる事がポイントになってくるのです。

 

そして、人間は個人個人が持っている思い込みがあるので、必ずしもお互いの思い込みが一致するわけではない。

というように考えるべきかなと思うわけです。

 

これを医療の世界に当てはめると、治療者はそれぞれ強い思い込みを持っています。

 

例えば、

 

A治療者は◎◎という治療方法が効果があると思い込んでおり

 

B施術者は××という治療方法が効果があると思い込んでいる

 

という事があります。

 

この場合、

 

A治療者の治療方法で症状が改善する人もいるだろうし。

 

B施術者の治療方法で症状が改善する人もいるでしょう。

 

これって、

 

A治療者もB施術者もどちらも正しいと言えます。
世の中には沢山の治療法があるので、あなたに適している治療方法は沢山あるって事です。

 

この部分を踏まえながら、自分自身に適した治療法を見つける事が必要だと思います。

 

治療者の【良くなったでしょ】は気にしない方がいい

 

で、

 

よく治療者や施術者が治療・施術後に、

 

【ね!良くなったでしょ!】

 

【ね!痛みが減ったでしょ!】

 

と、言う事があります。

 

これは、治療者側の『良くなったでしょ!?』という思い込みがあるわけです。

 

なので、もし、このように言われても、一先ず、冷静になって、症状が改善や軽減したかどうか?

 

を自分自身で確かめるべきでしょう。

 

治療や施術後に大切なポイントは、

 

【実際にあなたがどう感じているのか?】

 

という事です。

 

なので、

 

治療者や施術者が治療者目線で「良くなったでしょ!?」

 

という、投げかけは思い込みの誘導なだけと言えるでしょう。

(これが、わざと、でも、わざとじゃないとしても、誘導にはなってしまいます)

 

本当に良くなっているかどうかを答えられるのは患者さんであるあなたです。

 

なので、

 

治療者目線での『良くなったでしょ!?』という言葉は気にしない方がいいと思うわけです。

 

自分勝手な思い込みはすてるべきである

 

医療でも、人間関係でも、自分勝手な思い込みは捨てるべきでしょう。

 

自分の思い込みを相手に押し付けないように意識すること。

 

強い思い込みからの卒業をする。

 

このように意識するだけで、あなたの症状も改善へとつながるのではないでしょうか。

 

僕もこれを意識しながら治療に取り組み、人間関係も構築していけるように努力していきたいと思っています。

 

 

【思い込みが強すぎるのは罪である!!】

 

 

このように感じる、今日この頃です。

 

 

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