こんにちわ。
平林です。
「ちょっと良くなってるね!!」
という気づきをあなたは感じていますでしょうか。
もしあなたが今、何かの症状を治療中であれば、この、「ちょっとでも良くなっているな」という気づきが非常に大切になってきます。
自分の体の不調(痛みやしびれ、悩みや不安などなど)が改善していかない人の思考として、
・良くなったか?
・良くなっていないのか?
という2極の思考しか持っていない人が多い傾向にあります。
この2極の思考しか持っていない人は体の不調をはじめ、人間関係にも悪影響を及ぼしてしまう危険性が非常に高くなっています。
今回はそんな2極思考の弊害について話していこうと思います。
自分の考えが極端な時があるな・・・と感じた事が一度でもある人は、この記事を読む事でスッキリするでしょう。
是非、最後まで読んで欲しいなと思います。
では、どうぞ。
目次
まず、2極思考について話していきます。
これは、考えや行動が極端になりやすいという事です。
といったように両極端な考えになっている状態です。
つまり、
などと中立的な考えを持つ事が一切できない人と言えるでしょう。
で、
この両極端な思考を持ってしまうと、考えに柔軟性がなくなってしまい、
人間関係に悪影響を及ぼし、自分の体の不調なども良くなっていかない傾向にあります。
人間関係への悪影響としては、
2極思考の人は、人を好きか、嫌いかで判断する傾向があるので、
嫌いな人・苦手な人の前では憎悪感や軽蔑感を態度にだし、好意的な人の前では必要以上に頼り切ってしまう。
といった傾向にあります。
で、もし、好意的な人で味方だと思っていた人が反対意見だと、超絶裏切られた気持になってしまい、
その反面、嫌いな人が正しいと思う意見を言っても、素直に賛成できない。
といった心理になる傾向にあり、態度も豹変してしまいます。
つまり、この2極思考の持ち主は、好きか、嫌いかで人を判断していると言えるので、
その人が言っている内容が正しいか、正しくないのか?
という部分はどうでもいい。という事が言えるのです。
でも、これって、残念だと思いませんか?
人って、好きな人でも自分とは反対意見を言う事も当然あるし、
嫌いな人でも自分と同じ意見を言う事もあるでしょう。
なのに、好きか、嫌いかという感情だけで意見に賛成か、反対をされてしまう、、、。
といった残念な出来事は双方ともに辛くなるだけでしょう。
もし、あなたがこのように両極端な考えをお持ちであれば、一旦立ち止まって、冷静になる努力をしてほしいと思います。
【確かに、その考えもあるよな・・・】と思うようにしましょう。
こういった思考があると、考えも柔軟になるし、何よりも、スッキリします。
で、事実、中立的な思考が生まれてきます。
・Aの意見もわかるし、、、
・Bの言う事もわかる
といったように、、、。双方の意見を理解しようとする気持ちが生まれます。
で、さらに、
相手が言う言葉だけに注目してみる事が大切です。
【誰が言っているのか?】というのは無視する事です。
その人が言う言葉は、
これだけに集中する事です。
そして、【誰が言っているのか?】というのは無視をして。【何を言っているのか】という部分に意識を向けるてください。
そうすると、嫌いな人の意見でも素直に賛成できるだろうし、好き・好意的な人の意見でも反対できるでしょう。
好きな人でも反対意見を素直に言える。
嫌いな人でも賛成意見を素直に言える。
このような関係が【人間】として、素直な状態なのではないでしょうか。
こんな状態は、長期的にみても息がつまるだけでしょうし、無理が生じます。
といった形が理想的な人間関係なのではないでかなと。
で、たまたま同じ意見の人が意気投合するだけであり、意見が違う人は意見が違うだけなのです。
こういった考え方が、思考に柔軟性を与えるので、両極端な2極思考からおさらばできるのではないでしょうか。
ここから、話を体の不調に移し替えると、この2極思考からおさらばできる事で、
あなたの体の不調も改善へと向ける事ができます。
2極思考がなくなる事で、良くなったか、良くなっていないか。
という2択だけでなく、
前回より、【ちょっと良くなっているな】という思考が新たに加わります。
これができるようになる事で、治療効果を圧倒的に感じる事ができ、治療への取り組み意識が高くなります。
治療への取り組み意識が高くなるので、体の不調も自然と改善傾向へ向かう。
といった事が考えられるでしょう。
つまりは、2極思考からおさらばする事で、体の不調の改善や人間関係も良好に運びやすくなる。
といった事が言えるのではないでしょうか。
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