こんにちわ。
平林です。
もし、あなたが過去に腰痛の治療を受けて、痛みが改善しなかった経験をしているのであれば、その経験は忘れた方がいいでしょう。
過去の治療経験は今のあなたの治療の邪魔になっている可能性があります。
過去の治療はあくまでも過去なので、現在の症状と全く一緒ではありません。
いくら、過去と同じ場所が痛いとしても、過去の、「あの時と全く状況が一緒である」
という事はありえないのです。
つまり、
過去に受けた治療が効果なかったとしても、今、受けたら症状が改善するかもしれない。
という事です。
今日はそんな話をします。
目次
これを日常生活に置き換えてみると、
趣味や遊びや流行はあっというまに変わっていきます。
例えば、旅行に出かけたとして。
もし、
などの悪い三拍子だとしたら、良い思い出がないのでそのホテルにはもう一生行きたくないと思うでしょう。
しかし、これが数年前の話で、今は状況が変わったと仮定します。
などと、良い三拍子に変わっている。
といった、質の良いホテルに改善されていたとしたら、如何でしょうか?
またその旅行先のホテルに行ってみてもいいかも。と思いませんか。
さらに、男と女に例えてみましょう。
というように、あなたは、過去の経験からこのような思考になっているかもしれません。
でも、
このように、あなたの過去の経験からの判断がすべてひっくり返ったらどうでしょうか?
あなたの考えが思い込みであった。という事になりませんか。
私達は、すべての過去の経験と情報が元になって判断しているので、このように感じるのは当然かと思います。
でも、この過去の経験が今のあなたの生活の邪魔になってしまっている事実があるんです。
僕もそうでしたが、自分では正しいと思っている判断が、過去の経験からの自分自身の先入観や偏見の場合って、結構多いと思います。
【根拠もないがこれが正しい!間違いない】
と、謎に思い込んでしまう状況。
このような、先入観や偏見も過去の経験からできる思考なのです。
また、人は過去に良い思いをしなかったマイナスな経験をしているからこそ、
「××にはいかない、○●はやらない」などの幅の狭い思考になりやすく、
それが、悪い先入観や偏見に移り変わり、日常生活では狭い判断基準しか持てなくなるといった影響を来してしまう可能性があります。
なので、自分に今あるマイナスな過去の経験は削除する努力をするべきかなと思います。
昔と今の状況は変化している。
という気持ちを持ち、過去のマイナス感情を減らしていく努力をする事が大切ではないのかなと思うわけです。
そうすると、日常生活への影響もガラっと変わり、偏った先入観や偏見が少なくなっていくのではないでしょうか。
で、
過去の治療経験で、効果がなかったと感じている方法でも、今は治療効果がある可能もあります。
昔と今では、体の状態もかわり、状況も変化しているので、再度、チャレンジする事であなたの症状が改善するかもしれません。
つまり、
過去の治療経験は過去であって、現在の症状には、なんの役にも立たない事もある。
という事です。
(全てがそうであるという事でもありませんが、、、、)
基本的な思考や基本的な部分は変える必要はないですが、このようなこともあるんだな。
と知っておくといいでのではないでしょうか。
これらを通して、
「過去の治療経験は今のあなたの治療の邪魔になっている可能性がある」
このことを頭の片隅に入れて置いて頂きたいなと思います。
今日も少しでも参考になれば嬉しいなと。
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