こんにちは。
平林です。
腰痛は、腰だけの問題ではなく、様々な病気が原因で起こる事があります。
乳がんの骨転移や内臓疾患などからでも腰痛を感じる事があります。
腰が痛いなあ。と、思った時に、実は、乳がんが既に進行しており、
腰の骨に転移していたり、乳がんに関わらず、いろんながんで骨転移を起こします。
また、子宮筋腫などの病気が原因の場合もあります。
なので、腰痛は、整形外科に関連した事だけではない事を、頭の片隅に入れて
おいた方がよいでしょう。
あとは、
ぎっくり腰に関してですが、急に発生する腰痛の総称であり、
その原因はさまざまです。
症状としては理由なく、衝撃とともに強烈な痛みが腰周辺を襲います。
ぎっくり腰は、急性腰痛、腰椎捻挫とも呼ばれており、
原因は様々です。
腰部の柔軟性が足りていない(硬い)事が
大きな影響を与えている場合が多いです。
で、
ぎっくり腰の患者さんを診ると、一貫して、体を後ろに反らす事が
できない人が多いです。
これが、ぎっくり腰の要素として大きな割合を持っていると言えます。
体を後ろに反らす事ができないと、
そもそもの可動範囲が狭いという事になります。
なので、
腰を動かす範囲が狭いと、
動かせる範囲の中での動きは問題ないが、
動かせる範囲以上の負荷量が加わる事によって、
それが痛みとして、腰痛が発症する
という事が考えられます
つまり
腰の可動域が狭い
↓
荷物を持とうとした時、腰を動かせる範囲以上の
負担が腰に加わる
↓
その負担に耐え切れず、腰に痛みが生じる
↓
ぎっくり腰になる
という流れになると言えるでしょう。
なので、
腰の柔軟性を獲得し、可動域を広げておく事は、
腰痛の予防になるし、ぎっくり腰にならないための
方法でもあるといっていいでしょう。
今日の内容も少しでもあなたの気づきになれば
嬉しいです。
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