一億総活躍社会と介護について

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こんにちわ。
平林です。

 

先日、仕事と介護は両立できるかどうかを問うアンケートで、

両立できると、
考える割合は、わずか10%だという記事がありました。

 

これは、40代以上の男女に聞いたアンケートで、このうち、8割が仕事をしているとのことです。

できないと答えた理由としては、

 

  • 精神的な負担
  • 費用面
  • 体力的な負担
  • 日常生活の変化

 

に大きく分けられます。

 

さらに、
子供がいる家庭では、子育てと親の介護が重なるという、
ダブルケアになり、
両立は無理だと判断する人が多いのではないか。

 

と考えられるとの事です。

 

確かに、
介護と仕事の両立は負担が多くなり、
厳しい部分があると思います。

 

そのため、

 

政府は

 

「1億総活躍社会」というスローガンをかかげ、

 

この実現に向け、
2020年代初頭に介護離職ゼロを目指すと発表してますが、

この「介護離職ゼロ」っていう考えは、

間違っていると思います。

 

そもそも、
介護職の離職をゼロにする事よりも、

 

大切なのが、

 

「介護を必要とする人を少なくする」

 

って、事が何よりも必要であり、目指すべきではないのかな?

と思ってしまうわけで。

 

介護職の離職を下げる事も必要ですが、

 

それよりも、

 

多くの人に

 

「介護を必要としないでも生きていけるようにする」

 

って、事の方がより、重要なんじゃないかなと。

 

なぜかというと、

 

そうする事が、より、効率的な解決策だと思うからです。

 

今でもなお、
80代でも、90代でも立派に働いている日本人もいる中で、
働ける高齢者が増えるだけで、生産人口も増えるっていうのは
誰でもわかる事でしょう。

 

なので、

 

単純に、
現在の高齢者や私も含めた、これからの高齢者が、

 

正しい医療、健康に対しての知識を持ち、

 

「予防」という概念を持つことで、

 

将来、
介護を必要としない体を作れるのではないでしょうか。

 

そうなると、

 

1億総活躍社会って、ホントに実現できるのではないのかなぁ

 

と思います。

 

そうする事で、
仕事と介護を両立できる
という割合も増えると思いますし、
介護が必要としても、負担度も軽減できるでしょう。

 

予防をしても、介護を必要とする人は必ずでてきてしまいますが、

 

それはそれで。
何よりも、国民の意識が変わる事で、
介護職の離職ゼロも実現でき、高齢者の生産性も増えるのではないのかなと、
思う次第です。

 

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